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道南のせたな町にある勤務先の中学校の女子トイレで盗撮したとして、
罰金の略式命令を受けた３２歳の教諭が懲戒免職の処分となりました。

懲戒免職の処分を受けたのは、せたな町の北檜山中学校に勤務する
齋藤洋太教諭（３２）です。

道教育委員会によりますと、齋藤教諭は、学校内の女子トイレや更衣室に去年、
ビデオカメラを設置し複数の女性を盗撮したとして、道の迷惑防止条例違反の罪に問われ、
罰金５０万円の略式命令を受けたということです。

道教育委員会は、学校教育への信頼を著しく損なうものだとして、
１３日付けで懲戒免職の処分にしました。

聞き取りに対し、
「ストレス発散と欲求を満たすためにやった」
と話しているということです。

道教育委員会教職員課の岸本亮主幹は、
「学校で盗撮行為を行ったのは大変遺憾だ。再発防止に努めていく」
とコメントしています。