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　１６歳の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、
児童買春・ポルノ禁止法違反（児童買春）罪に問われた
元村山市議、長谷川元被告（４４）＝村山市楯岡楯＝の判決公判で、
山形地裁は１７日、求刑通り罰金５０万円を言い渡した。
児島光夫裁判官は
「被害児童の証言は具体的で信用性が高い」
と述べた。

　公判で長谷川被告は
「買春したことは間違いないが少女が１８歳未満とは知らなかった」
と無罪を主張。検察側は
「ホテルに向かう車中で、被害児童は正直に１６歳と告げていた」
としていた。

　判決によると、長谷川被告は２０１６年９月下旬、東根市のホテルで
少女に現金１万５０００円を渡し、わいせつな行為をしたという。