「タレント事務所が協力」 児童ポルノ製造容疑で再逮捕
インターネットでモデルを募り、知り合った女子高校生の裸を撮影し児童ポルノを製造したとして富士署は19日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、浜松市南区中田島町、会社員の男(58)を再逮捕した。捜査関係者によると、容疑者は開設したホームページに「多数のモデルタレント事務所が活動に協力」などと記載し、モデルの仕事があると信じ込ませていたという。
再逮捕容疑は3月下旬から6月上旬までの間、静岡市や浜松市のホテルなどで、県東部の女子高校生(17)が18歳未満と知りながら、4回にわたり女子高校生の裸などをデジタルカメラで撮影し児童ポルノを製造した疑い。
容疑者はモデル募集のホームページを開設し、応募してきた女性の撮影を繰り返していたとみられる。ホームページには「実績と実力で静岡ナンバーワン」などと記したほか、本物のモデルの写真も転載していたという。捜査関係者によると、撮影は販売目的ではなく、趣味で行っていたとみられる。他にも容疑者宅から複数の女性の裸の写真が見つかっていて、同署は実態解明を進める。
容疑者は女子高校生にみだらな行為をしたとして、9月に県青少年環境整備条例違反容疑で同署に逮捕されていた。
静岡新聞社
以下、同モデル事務所のモデルたち
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