その笑顔を見てるとこっちも楽しくなるJS・JCの集合写真
笑顔を作ることによる心的作用
実情的には微笑む場面でなくとも、作為的に満面な笑み(微笑み)の表情を作ることによって、
脳内では嬉しい気分を示す反応が得られる実験結果がある。
人は笑顔を作ると、その時の筋肉の状態が感覚受容器から脳にフィードバックされ、
こうした表情を作っている時は嬉しい時であると判断するため、
嬉しさの内部モデルが働き、結果として、脳内では嬉しいと感じる反応を示す。
いわば、笑った顔を作ってみようとする「意」が能動的であるのに対して、
「情」は受動的ということになる。
結果論として、「情」は、意図とは関係なく、
自動的にわき上がってくるものと判断される。
この実験結果からわかることは、「情」は、
個が主体的・能動的に作り出すものではないということである。
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