田舎っぽさが逆にいい!!垢抜けない制服女子中学生たち
学校制服としてのセーラー服の歴史
日本に初めて学校制服としてセーラー服が導入されたのは諸説あるが、
最初に女子生徒用の制服としてセーラー服を採用したのは1920年、京都府の平安女学院であるとされ、
そのセーラー服はベルトで腰の辺りを締めるワンピース型だった。
しかし現在一般的に見られるような上下セパレート型のセーラー服を制服として最初に採用したのは福岡県の福岡女学院であるとされる。
当時福岡女学院の校長だったエリザベス・リーが、活動しやすい体操服として自身がイギリス留学中に着ていたセーラー服をモデルに、
1917年に太田洋品店の太田豊吉に制作依頼した。
運動ができるよう動きやすくするため上着だけで3年を費やしたという。
1920年、上着を完成した後、動きやすいスカートの開発に行き詰っていたが、
太田豊吉はスカートにプリーツをつけることを思いつきセーラー服上下が完成し、
福岡女学院で運動着として使用され、1921年に制服として採用された。
同年、愛知県の金城学院でも制服としてセーラー服が採用され、
その後女子生徒用の制服として徐々に普及し現在に至る。
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