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警察の業務で知り合った少女とみだらな行為をしたとして、
児童福祉法違反（淫行をさせる行為）に問われた長野県警松本署
生活安全１課元巡査部長の被告（４４）の公判が１３日、
長野地裁（室橋雅仁裁判長）で開かれた。検察側は懲役４年を求刑、
弁護側は無罪を主張して結審した。判決は１月３０日。

２人の関係が恋愛感情に基づいていたかが、争点となっている。
検察側は論告で、被告は少女と会っていた期間も妻との婚姻関係は維持しており、
「欲求を満たすためだったと推認できる」
と指摘した。

弁護側は
「一個人として関係性を築いており、警察官の立場を利用しておらず、淫行させてはいない」
と主張した。